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よくあるご質問

インクジェットインキ

インクジェットインキ分野でお問い合わせの多いご質問をQ&A形式でご紹介しています。

動的な表面張力の低下に対して、お勧めの界面活性剤または組合せは何ですか。

BYK-DYNWET 800 はアルコールアルコキシレートで、動的表面張力の低減性能に優れているため、基材の濡れも向上します。その次にお勧めなのは、BYK-3400 です。

水性の重ね刷りワニスコーティング紙およびボードストックの濡れおよび浸透に対して、お勧めの界面活性剤または組合せは何ですか。

BYK-346 および BYK-333 はシリコン界面活性剤であり、水性インクの基材の濡れと、さまざまな基材上の重ね刷りワニスを改善します。シリコンフリーのお勧めは、BYK-381 および BYK-DYNWET 800 です。

酸化アルミニウム表面の UV 硬化性アクリレートベースインクの基材の濡れを改善するために使用できる添加剤は何ですか。

UV インクの基材の濡れを改善するには、以下の製品の使用をお勧めします。シリコン含有:BYK-377, BYK-UV 3510シリコンフリー:BYK-381(添加量多め)

水系用のシリコンフリーの消泡剤はありますか。

BYK-016 はシリコンフリーで、食品包装用途で使用される印刷インク用に特別に開発されました。

弊社はフィルム印刷用の溶剤ベースのアルミニウムペースト入り PVC インクを製造しています。PVC でアルミニウムの濡れを改善するために使用すべき添加剤は何ですか。

DISPERBYK-108 または DISPERBYK-192 を使用すれば、アルミニウム顔料の濡れを改善できます。

水性インクでの有機顔料の分散安定化するために、お勧めの製品は何ですか。

水系用樹脂無し顔料分散体には DISPERBYK-190 を、樹脂を含む場合には DISPERBYK-193 をお勧めします。

水性のつや消しおよび光沢 OPV の耐摩擦性を改善するにはどうすればよいですか。

高光沢 OPV には AQUACER 530 を、半光沢~つや消し OPV には AQUAMAT 272 をお勧めします。

無機顔料や金属顔料の沈降を防ぐために、お勧めの添加物は何ですか。

溶剤系インクの場合、弊社がまずお勧めするのは、RHEOBYK-D 410 です。極性によっては、異なる添加剤をテストする必要がある場合があります。添加量は、ほとんどの系で約 0.1~0.2%です。水系の場合、弊社の最初の推奨は RHEOBYK-D 420 です。添加量は、同様のレベルで約 0.1~0.2%です。