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連続製造プロセス用のPFASフリー添加剤

Wesel, 2024年5月29日 –スペシャリティケミカルメーカーのBYKは、熱可塑性プラスチック業界のお客様に、フィルム、パイプ、繊維などの製造で現在お持ちの課題を解決する2つの革新的なPFASフリー製品ソリューションをご提案します。BYK-MAX P 4109BYK-MAX P 4110 です:

  • メルトフラクチャーの防止、
  • 溶融粘度の低減、
  • 製品変形の低減および
  • より迅速な材料替えを可能にします。

ポリオレフィンを加工する際、機械内で高いせん断力、 温度、摩擦が発生し、メルトフラクチャーやダイからの変形を引き起こすことがあります。このような望ましくない製造での課題を解決し、吐出量を向上し欠陥のない製品を得るために、フッ素を含む加工助剤(PPA)がしばしば使用されてきました。しかし、現在、フッ素樹脂(PFAS)の使用を制限する国際的な法的措置がとられています。このため、PFASを含まず、なおかつ高い品質の製品と生産性の向上をもたらす代替ポリマー加工助剤(PPA)が開発されています。

BYK-MAX P 4109 および BYK-MAX P 4110 は、BYKの2つの新しい加工助剤で、これらの要件に的確にお応えします:PFASフリーでありながら、メルトフラクチャーの防止とダイからの変形低減を実現し、メンテナンスの軽減とダウンタイムの短縮をしながら、生産性向上を可能にします。

[Translate to Japanese:] Mode of action of BYK-MAX P 4109 and P 4110

この2つの添加剤の迅速な効果により、長いパージ・クリーニング時間が短縮され、迅速な製品変更が可能になります。また、どちらの製品も耐熱性があり、取り扱いが容易です。

Press Releases | 2024年5月29日

プレス(報道)コンタクト

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BYKについて

BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性(例えばUV-と光安定性または難燃性)を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。

 

塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。

 

BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ(Wesel、Kempen、Schkopau、Moosburg、Geretsried)、オランダ(Deventer、Denekamp、Nijverdal)、英国(Widnes)、米国(Wallingford、Chester、Columbia、Earth City、Gonzales、Louisville、Pittsford)、中国(Shanghai、Tongling)にあります。

 

BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,500名を超える従業員を擁しています。