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BYKの新しい非粉塵会合性増粘剤

  • 革新的な固体の非粉塵フレーク
  • 殺生物剤フリー
  • European Coatings Show 2023で紹介

Wesel,  2023年1月25日 – 会合性増粘剤は通常、水溶液として、微生物混入を防ぐ殺生物剤を含む多くの原材料を追加する必要があります。一方、固体会合性増粘剤の場合は異なりますが、たいていは粉末の形状です。粉状であることの欠点は、工程中に粉塵が放出されることです。そのため、防塵マスクの使用など、労働安全対策の強化が必要になる場合があります。

BYK創設記念にあたる本年、新しい会合性増粘剤 RHEOBYK-7650RHEOBYK-7670およびRHEOBYK-7690 がこれらの多くの問題を解決します。3製品はすべて、独自の形状をもつ固体添加剤です:これらは、粉塵を形成する傾向がなく、ミルベースまたはレットダウンに簡単に添加することができるフレーク状で、配合の溶液としても使用できます。これらの新しい会合性増粘剤を使用することで、せん断範囲全体にわたってレオロジーを調整できます。

RHEOBYK-7690

RHEOBYK-7650RHEOBYK-7670およびRHEOBYK-7690は、その優れた製品特性により、接着剤やシーリング材だけでなく、幅広い塗料・コーティング用途で使用いただけます。

製品ハイライトは ECS 2023 で初めて公開します。ホール 3A の BYK ブース 124 で展示されるほか、展示会場内の公式製品ゼンテーションで紹介します。

Press Releases | 2023年1月25日

プレス(報道)コンタクト

Press Release EN(.pdf)
Demonstration RHEOBYK-7690(.png)
BYKについて

BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性(例えばUV-と光安定性または難燃性)を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。 

 

塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。

 

BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ(Wesel、Kempen、Moosburg、Schkopau、Geretsried)、オランダ(Deventer、Denekamp、Nijverdal)、英国(Widnes)、米国(Wallingford、Chester、Gonzales、Louisville、Earth City、Pompano Beach)、中国(Shanghai、Tongling)にあります。

 

BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,500名を超える従業員を擁しています。