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Marcel Krohnen(マルセル・クローネン)がグローバル塗料添加剤事業を統括

Wesel, 2024年1月24日 – スペシャリティケミカルメーカーのBYKは、2年半ぶりにMarcel Krohnen(マルセル・クローネン)をグローバル塗料添加剤事業の責任者として迎え入れました。年初、同氏はDr. Stefan Mößmerの後を引き継ぎました。Dr. Mößmerは、これまでその統率指揮力で塗料添加剤事業の売上高を倍増させ、現在はBYK取締役会に昇格しています。「マルセル・クローネンという、塗料添加剤事業部門の責任者という重要なポジションにふさわしい有能な後継者が見つかっただけでなく、彼が弊社に強く根付いている人物であり、市場、特に弊社のお客様を熟知している人物であることを大変嬉しく思っています」と、現在、BYKマーケティング&コマーシャルマネージング・ディレクターのDr. Stefan Mößmerは述べています。

マルセル・クローネンは2007年、BYK(Wesel)に入社しました。当初はフラットパネルディスプレイおよびインクジェット用途の技術サービスを担当し、2013年にBYKの重要な湿潤分散剤のグローバル製品管理を担いました。2015年、木工および家具用塗料のグローバル責任者に就任したマルセル・クローネンは、2019年には建築用塗料事業の責任者としての職務も兼任し、2021年に社外に移る直前までこの職責を務めました。

そして、今、HamburgからLower Rhineに戻り、BYK添加剤の中で最も売上高の大きいビジネスラインの責任を担うことになりました。

「近年、ますますダイナミックで複雑になっている市場と顧客環境は、今後も私たちに大きな課題を与え続けるでしょう。したがって、当社の将来的な成功の鍵は、お客様に最大の総合的利益を提供するための課題に当社の活動を集中させることにあります。カスタマイズされた技術的・商業的な製品ソリューションに加え、製品の持続可能性は、例えば原材料やエネルギーの使用に関して、決定的な役割を果たすでしょう。

BYKのこの重要な任務において、積極的かつ責任ある役割を果たしたいと考えています」とマルセル・クローネンは述べています。

Press Releases | 2024年1月24日

プレス(報道)コンタクト

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BYKについて

BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性(例えばUV-と光安定性または難燃性)を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。

 

塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。

 

BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ(Wesel、Kempen、Schkopau、Moosburg、Geretsried)、オランダ(Deventer、Denekamp、Nijverdal)、英国(Widnes)、米国(Wallingford、Chester、Columbia、Earth City、Gonzales、Louisville、Pittsford)、中国(Shanghai、Tongling)にあります。

 

BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,500名を超える従業員を擁しています。