持続可能性に目を向けたBYK:新しいPTFEフリーのワックス添加剤

標準的なPTFEベースのワックス添加剤には他の材料にはない特性があります- あわゆる用途で、耐スリキズ性や耐摩耗性に寄与します。しかし、昨今、PTFEの使用は世界的に批判的に見られてきました。

このため、BYKでは、安全にお使いいただけるだけでなく、優れた性能結果を保証するPTFEフリーのワックス添加剤を開発しました:

CERAFLOUR 1050, CERAFLOUR 1051 および CERAFLOUR 1052 です。

標準的な添加剤と比較した場合、これらの添加剤は、耐スリキズおよび耐摩耗性ならびに表面のスリップ性に関して同等の機械的特性を示します。それに加えて、粒度分布が細かいため、クリアコートや膜厚の薄い系での使用に最適です。共溶媒を含む水系では、ツヤ消し効果を達成することができます。

これら3つの微粉化ワックス添加剤はすべて、水系、溶剤型、無溶剤型およびUVコーティング型に適用できます。そして、それぞれに用途分野があります。

CERAFLOUR 1050 は、クリアコートに最適です。
CERAFLOUR 1051は、幅広い用途分野で、優れた効果があります。
CERAFLOUR 1052 は低COFが要求される系に最適です。

これらの3つの革新的で持続可能な製品は、2022年5月24日開催のBYKのデジタルライブイベントでご紹介します。ぜひ、この機会に当社のさまざまな新技術・製品をご覧ください。
イベントに登録はこちらから： live.byk.com

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Press Releases | 2022年4月28日

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BYKについて

BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性（例えばUV-と光安定性または難燃性）を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。　

塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。

BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ（Wesel、Kempen、Moosburg、Schkopau）、オランダ(Deventer、Nijverdal）、英国（Widnes)、米国（Wallingford、Chester、Gonzales、Louisville、Earth City、Pompano Beach)、中国（Shanghai、Tongling)にあります。

BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,400名を超える従業員を擁しています。