Wesel/Earth City, 2022年10月1日 -BYKは、BYK-MAX CT 4275 を上市します。これは、自動車産業など様々なポリアミドにお使いいただける特別に開発された新規添加剤です。最適化された表面処理とシリケートの独自の形態により、熱可塑性マトリックスへの分散、結合が向上し、極性システムでのほぼ完全な剥離が可能となります。
BYK-MAX CT 4275 の高強度化の作用機構により、特に曲げ弾性率、降伏強度、引張強度、および熱変形温度を向上させると同時に、複合材料の優れた流動挙動が顕れます。これにより、より薄い部品を成形することが可能になり、それによって軽量化が可能になります。
鉱物およびガラス繊維が充填された熱可塑性複合材料では、本添加剤により、機械的特性を損なうことなく、鉱物およびガラス繊維の総含有量を減らすことができます。したがって、自動車分野などの軽量構造用途に最適なソリューションです。さらに、BYK-MAX CT 4275 は、表面状態、耐傷つき性、および流動性の改善にもプラスの効果をもたらします。
この新しい添加剤はコンパウンドの密度に働き、軽量化を実現します。混和性が高く、特別な処理手順は必要ありません。
この革新技術は、K2022 で初めてご披露します。新規 BYK-MAXシリーズをご覧ください。2022 年 10月19~26 日にドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大のプラスチック見本市のBYKブース、ホール 5 / E17 で当社の担当者がご紹介します。
新しい BYK-MAX CT 4275 の詳細については、こちらをご覧ください。
Press Releases | 2022年10月4日
BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性(例えばUV-と光安定性または難燃性)を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。
塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。
BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ(Wesel、Kempen、Schkopau、Moosburg、Geretsried)、オランダ(Deventer、Denekamp、Nijverdal)、英国(Widnes)、米国(Wallingford、Chester、Columbia、Earth City、Gonzales、Louisville、Pittsford)、中国(Shanghai、Tongling)にあります。
BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,500名を超える従業員を擁しています。
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