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BYK、ECS 2025に出展:持続可能性、製品開発時間の短縮、PFASフリーのための添加剤ソリューションに焦点

[Translate to Japanese:] ECS booth 2025

Wesel, 2024年12月11日 –スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするBYKは、2025年3月25日から27日まで開催されるEuropean Coatings Show (ECS) 2025のホール3Aに大規模なブースを設置します。BYKは、持続可能性、PFASフリー化のための添加剤ソリューション、製品試験と製品開発時間の短縮という3つの主要テーマに焦点を当て、最新のイノベーションと開発成果をご紹介します。これらのテーマは、BYKが持続可能なソリューションの開発に尽力し、塗料、印刷インキ、接着剤業界の未来を積極的に形作っていることを示すものです。

持続可能な研究
BYKは、ワックス添加剤CERAFLOUR 1003CERAFLOUR 1004、あるいは水系、無機系、ディスパージョン系の建築材料用処方で、環境への影響を最小限に抑えながら最高の性能基準を満たす、VOC、鉱物油、シリコンフリーの新しい粉末消泡剤​​​​​​​BYK-1693 SDなど、より環境に配慮した製品を開発しています。これらの革新的な添加剤ソリューションは、お客様の持続可能性の目標達成と地球環境の保護に貢献します。

PFASフリーの未来のために
BYKは、PFASフリー処方のための添加剤開発を推進しています。新規開発の消泡剤BYK-1810, BYK-1811, BYK-1815, BYK-1816,BYK-1818​​​​​​​などの技術ソリューションは、パーフルオロアルキルおよびポリフルオロアルキル物質を使用せずに優れた性能を発揮します。これらの画期的なソリューションは、環境への影響を低減しながら、お客様の高い要求にも応えます。

製品開発期間を体系的に短縮
さらに、BYKは、高速かつ効率的に連続試験を行う完全自動化ハイスループットスクリーニング(HTS)設備を紹介します。わずか24時間で最大220サンプルを試験できる能力により、開発サイクルが短縮され、製品品質が向上し、顧客にカスタマイズされた添加剤をより迅速に供給できるようになります。

ECS 2025のホール3A、ブース124のBYKにお越しいただき、BYKが革新と持続可能性を通じて業界の未来をどのように作り上げているかをぜひご覧ください。

それまでは、BYKに関する最新情報は、byk.com/ecsをご覧ください。

Press Releases | 2024年12月11日

プレス(報道)コンタクト

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BYKについて

BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性(例えばUV-と光安定性または難燃性)を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。

 

塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。

 

BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ(Wesel、Kempen、Schkopau、Moosburg、Geretsried)、オランダ(Deventer、Denekamp、Nijverdal)、英国(Widnes)、米国(Wallingford、Chester、Columbia、Earth City、Gonzales、Louisville、Pittsford)、中国(Shanghai、Tongling)にあります。

 

BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,500名を超える従業員を擁しています。