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BYK社(添加剤)、ドイツ本社に最先端の革新的なラボとセミナー複合施設を建設予定

  • 最新かつ持続可能な新イノベーションビル
  • 100%再生可能エネルギーによる冷暖房(ヒートポンプと太陽光発電システム)
  • イノベーション拠点としてのドイツへの貢献
  • 統合されたセミナールームと多機能ルームにより、顧客との距離をさらに縮め、特別なセミナーを提供
  • 約2,500万ユーロのプロジェクト投資

Wesel, 2024年3月22日 –BYKは、ドイツ本社(Wesel)に最先端のラボ棟を建設します。その目的は、お客様とともに、またお客様のために、エンドユーズラボで新たなイノベーションを生み出すことです。このほか、新社屋にはセミナールームや多機能ルームが統合され、お客様の多数の訪問に対応できるようになります。BYK(添加剤事業)社長のDr. Jörg Hinnerwischはこう説明します: 「BYKは世界中のお客様とネットワークで結ばれており、この革新的なラボ複合施設によって、効果的なコミュニケーションや、お客様や販売代理店との開発・協力のための場を創出することができます。同時に、この新社屋では、ご要望の多いオンサイト・セミナーの機会も増えます。」

計画では、効率的なエネルギー消費が特に重視されています。例えば、冷暖房はすべてヒートポンプと太陽光発電システムで賄う予定です。「持続可能性、未来の保護、エコロジーに関して、私たちは、この建物と、さらに隣接するラボ棟に熱回収装置を設置し、この新しいイノベーションの建設に必要なエネルギーを100%再生可能エネルギーで賄いたいと考えています」と、 Dr. Jörg Hinnerwischは続けます。さらに、プロジェクト全体を通して持続可能な材料が使用される予定です」。

 Weselにある BYKの既存施設に完全に統合できるよう、約47 x 18 x 14.5メートル、総面積5,100平方メートルの施設が古いラボ棟に建設される予定です。BYK 営業事業部長Dr. Stefan Mößmerは述べています。:「これは、BYKの専門家とともに現場でプロジェクトソリューションを展開しようとするお客様にとって、特に有益なことです。新施設では多くの利点を生かして、お客様向けのイベントや視察、セミナーを開催できるようになります。」 建設費約 2,500 万ユーロのイノベーション複合施設は、BYK のエンドユーズ向けに最新鋭のラボを設置すると同時に、既存のエンドユーズ、アプリケーションラボ、 R&D 施設のための場所を確保することを目的としています」。BYK社では、プロジェクトの総実施期間を約4年と見積もっています。完成は2028年第2四半期を予定しています。

Press Releases | 2024年3月22日

プレス(報道)コンタクト

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BYKについて

BYKは、スペシャリティケミカルの分野で世界をリードするサプライヤーのひとつです。当社の革新的な添加剤と的確な技術サービスは、製品性能や製造工程を最適化します。BYK添加剤は、少量添加で、耐擦り傷性、表面光沢、機械的強度、流動性、材料特性(例えばUV-と光安定性または難燃性)を向上させ課題解決に優れた効果を発揮します。BYK測定機器は、色、光沢、外観や物性の品質を効果的に評価することができ、品質管理の重要な役割を担っています。

 

塗料、インキ、プラスチックは、BYK製品の主な適用分野です。その他、接着剤・シーラント、洗浄剤、床コーティング、潤滑油分野、さらに、建設化学や石油ガス、鋳造などの用途にも効果的にお使いいただいています。

 

BYKは、グローバルに活動拠点を持ち、その生産拠点は、ドイツ(Wesel、Kempen、Schkopau、Moosburg、Geretsried)、オランダ(Deventer、Denekamp、Nijverdal)、英国(Widnes)、米国(Wallingford、Chester、Columbia、Earth City、Gonzales、Louisville、Pittsford)、中国(Shanghai、Tongling)にあります。

 

BYKは、ALTANAグループのメンバーで、全世界に2,500名を超える従業員を擁しています。