Weselでの顧客セミナー1986年
顧客セミナーと展示会プレゼンテーション
技術セミナーのご案内1989年
1986年3月の初公開:ドイツの塗料工場から15名の技術者がBYK顧客セミナーに初めて参加されました。参加者はWeselのラボを訪れ、新しい塗料添加剤について実地での情報を得ました。このような機会は、それまでの化学業界には存在しませんでした。BYKの取り組みは成功を収め、最初の顧客セミナーの参加者は熱狂的でした。
1986年には、施設ガイドツアー、講演、技術的なディスカッションを含む5回の顧客セミナーが開催されました。BYKの各国の拠点でもこのアイデアを採用し、現地でお客様をお招きしてセミナーを開催しました。BYK自身もレパートリーを増やし、1980 年代後半からは英語によるイベント、日本や韓国の技術者向けセミナー、プラスチック業界のエキスパートに向けたセミナーを開催しました。1993年までに、Weselで16のイベントが開催され、400名近くの参加者を迎えました。
1980年代、BYKはますます多くの国際展示会に出展するようになりました。しかし、最初の展示会では、BYKの従業員が車に折りたたみ式のパネルを積み込み、現地に設置するという控えめなものでした。また、ある従業員が回想しているように、当初は展示会でのプレゼンテーションの主な焦点は技術情報ではありませんでした: 「他のブースに移動することなく、できるだけ長い時間私たちのブースに留まってもらうことが重要でした。そのため、BYKでは常にたくさんの飲食が用意されていました。」