「アジア年次総会」スナップショット1984年
アジアでの活動
1980年1月1日、BYKは大阪に事務所を開設し、アジアで最初の支社を設立しました。BYKは1960年代から極東に添加剤を輸出していましたが、日本を中心に計画的に市場を開拓することを目指しました。大阪は日本の大手塗料会社の本社があり、BYKが提携する代理店もありました。
やがて、大阪の本社に加え、東京、シンガポール、香港などに営業所を設立。チームのメンバーは全員、塗料やプラスチック分野の専門家であり、業界経験者です。もうひとつの共通点は、その地域の出身者であることです。アジアの従業員は優れた市場知識を持っており、1980年代には特に韓国、シンガポール、台湾、香港、タイ、パキスタンで市場を切り拓いてきました。
お客様との関係を強化するため、BYKはすぐにお客様(技術者)をWeselのセミナーに招き、「BYK: お役に立つ知識をご提供します」という意欲的なスローガンを掲げて、日本で活発な交流が行われるようになりました。